エプソムカップ徹底分析

2019年6月7日

エプソムカップ徹底分析

競馬データラボ管理人です。日本ダービーも安田記念も終わり東京競馬も主要レースが少なくなってきて夏競馬の様相がつよまってきましたね。

余談はさておき、エプソムカップの過去15年の集計結果を一挙だししていますね!

そして最後には回収率150%越えの組み合わせを紹介しますから、全部読むといいことあるかも?

エプソムカップとは

東京競馬場の1800Mで行われる3歳以上別定のGⅢ重賞です。梅雨の雨により定期的に荒れた馬場で行われるのも特徴の一つだと私は思っております。さらに東京芝1800Mのコースも相まってスタート直後の位置取りも重要になってくるレースです。

エプソムカップの人気別実績

1番人気&2番人気の好走目立つ

過去15年で1番人気と2番人気が8勝と優秀な成績を出している。さらに1番人気の連帯率は70%越えと軸としてはこの上ない。

8番人気以降は不振気味

過去15年の実績において8番人気以降の馬が一着になったことはなく、紐あれを期待するには相当な根拠が必要かもしれない。

エプソムカップの枠順別実績

1枠の好走目立つ

過去15年の実績だと1枠の好走が目立ち、期待着順も他枠より1以上低い数値となっている。さらに単勝回収率は102%となっているので1枠だから単勝と考えて馬券を購入しても面白いかもしれない(笑)

外枠軽視は不要?

過去15年の実績だと1枠こそ好走が目立つ一方で、外枠だからと言って著しく不利を受けているとも考えにくい。しかし後程記す枠順とコーナー順位の関係は注意したほうがいいかもしれない。

 

エプソムカップの枠順×4コーナー通過順位と連帯率関係

内枠逃げ先行〇 内枠追い込み×

過去15年の実績を分析すると内枠の連帯率は先行すればするほど高くなり、追い込み競馬に徹するほど連帯率は悪くなる傾向がある。

外枠意外と万能?

外枠は意外とまんべんなく連帯しており、過度な競馬をしない限りは枠順の有利不利はない?ただし、8枠の逃げはコースの特徴故の可能性もあると思うので要注意!

エプソムカップの馬の性別×斤量別実績

牡馬は57㎏方が優秀?

一見すると9勝している56kgの牡馬に目が行くが、連帯率も回収率も斤量57kgの牡馬に軍配が上がる。

牝馬は苦戦気味

牝馬の多くは着外に沈むことが多く、過去15年で一勝と苦戦を強いられている。さらに斤量55kgの牝馬は連帯したこともない。しかし母数が牡馬ほど多くないので悲観しすぎるのもよくないのかもしれない。

前走レース名別実績

※今年の出走馬をもとに抽出

ヴィクトリアマイルと新潟大賞典組に注目か?

2019年のエプソムカップ出走馬の中では新潟大賞典組の好走が目立ちます。またヴィクトリアマイル組も母数が少ないながら掲示板に3回載っているので要チェックです。

メイS以外のOPは苦戦気味

OP特別からの臨戦組は全体に苦戦気味。メイSこそ定期的に好走馬が出るが、谷川岳Sや欅Sは条件もレベルもエプソムカップに不釣り合い?

前走グレード別実績

実は連帯率は変わらない?

レース名別で考えるとOP特別は苦戦気味だが、前走のグレード別に集計すると前走1600万下条件の馬が連帯率も複勝回収率もトップになっている。すると勢いに乗る上り馬の複勝勝負も面白いかもしれない。

主要ジョッキー別実績

戸崎ジョッキーは複勝率140%?

ジョッキー別に集計すると母数が少なくなりデータとしての信用度が薄れるが、そのなかでも6回の騎乗回数で4回掲示板入りしている戸崎ジョッキーは要チェックか?

 

競馬データラボが気になった抽出条件

過去15年1~3番人気が4歳or5歳で1~6番ゲートに入った場合は連帯率90%で複勝・単勝回収率とも150%越えとなりました。試行回数10回で9回データ通りに来ているので試す価値は十分にあるかも?

※すべてのデータは競馬データラボで無料集計を公開しております。気になった方は下記のリンクから試し見てください。

にほんブログ村 競馬ブログ データ理論へ
にほんブログ村