東京競馬場芝2400m|ラップタイム分析 ~勝負は向こう正面から~
東京競馬場芝2400Mラップタイム分析
東京競馬場 芝2400Mの特徴
※出典:JRAのホームページ
東京競馬場の芝2400Mはスタート直後に坂プラス、最初のコーナーまでの直線が比較的短いことにより、気の抜けないスタートだといえる。
また向こう正面も気が抜けるかというと、意外と向こう正面からラップがが上がることもあり、最後の直線の坂まで根競べになることもある。。
さらにOPクラスになると向こう上面から12秒を下回ることも多く、ペースメーカーの作戦次第では瞬発力勝負ではなくスタミナ勝負に持ち込むことも多々ある
※後述のラップグラフは母数の関係で必ずしも正しいグラフとならない場合もございます。参考資料として頭の片隅に入れてもらえれば幸いです。特に東京芝2400Ⅿは母数に限りがあります。
※後述のラップグラフは馬場コンディションは区別せずに集計しております。詳しく調べる方は下記のリンクの“競馬データラボ|ラップタイム分析”よりお調べください。
※後述のラップタイム競馬データラボが作成した2013年1月~2020年3月までのデータに基づいて算出しております。
東京競馬場 芝2400Mの主なレース
ジャパンC(G1)
東京優駿・日本ダービー(G1)
優駿牝馬・オークス(G1)
テレビ東京杯青葉賞(G2)
東京競馬芝2400Mのラップタイム分析
新馬・未勝利クラス
1勝クラス
新馬・未勝利、1勝利クラス特徴
- 新馬未勝利、1勝利クラスだと道中のラップタイムが一息つき、最後の直線に入って瞬発力勝負になることが多い。
- また最後の坂を超えて足が上がっても位置取り次第では?
2勝クラス
3勝クラス
2勝、3勝クラス特徴
- 全体のラップにしまりが出てて、道中も12秒台で坦々とラップを刻まないといけない。
- 最後の直線もしっかりとした切れ味と、坂を超えても持ち超えたるスタミナと瞬発力が必要。
- ※母数が少ないためラップタイムはあまり参考にできず
OPクラス
OP クラス特徴
- 向こう正面の12秒台前半は必須となる。
- 一瞬の切れ味だけでお茶を濁すのではなく、最後の800M近くは11秒台で納めて、その中でも一瞬10秒台の切れ味が生かせる必要性がある。
- 最後の坂は無かったかの如く、瞬発力を発揮しなければならない。
東京競馬芝2400mの傾向まとめ
- 向こう正面でいったん息を入れなおすタイミングができる。
- 勝負所は坂の前から始まる。
- OPクラスはスタミナと瞬発力が必要
- OPクラスは坂を苦にせず、瞬発力を発揮することが必要不可欠。
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