東京競馬場芝1600m|ラップタイム分析 ~11秒台で走り抜けろ~

2020年5月19日

東京競馬場芝1600Mラップタイム分析

東京競馬場 芝1600Mの特徴


※出典:JRAのホームページ

東京競馬場の芝1600Mの特徴は向こう正面の長い直線があることから枠順の有利不利が少ない。

また最後の直線も大きな坂があるが、クラスが上がるにつれて意外と直線の坂は一気に駆け上がりタイムが落ちないこともある。

さらにOPクラスになると向こう正面の坂を超えた後は200mを11秒台で走り続けることを可能とする脚が必須となってくる。

※後述のラップグラフは母数の関係で必ずしも正しいグラフとならない場合もございます。参考資料として頭の片隅に入れてもらえれば幸いです。
※後述のラップグラフは馬場コンディションは区別せずに集計しております。詳しく調べる方は下記のリンクの“競馬データラボ|ラップタイム分析”よりお調べください。

東京競馬場 芝1600Mの主なレース

東京新聞杯(G3)
デイリー杯クイーンC(G3)
NHKマイルC(G1)
ヴィクトリアマイル(G1)
安田記念(G1)
サウジアラビアRC(G3)
富士S(G3)
アルテミスS(G3)
キャピタルS(OP)
東京新聞杯(G3)
デイリー杯クイーンC(G3)
NHKマイルC(G1)
ヴィクトリアマイル(G1)
安田記念(G1)
サウジアラビアRC(G3)
富士S(G3)
アルテミスS(G3)
キャピタルS(OP)

東京競馬芝1600Mのラップタイム分析

新馬・未勝利クラス

新馬・未勝利クラス特徴

  • 新馬未勝利クラスだと道中のラップタイムが一息つくことも多い。
  • 最後の坂を超えた後だれることも多い。

1勝クラス

1勝クラス特徴

  • 新馬未勝利クラス同様にラップタイムが落ち着くことも多いが、スタート直後以外は11秒台で走り切れる能力が要求され始める。
  • 最後の坂を苦にせず上がりきる馬もちらほら。

2勝クラス

2勝クラス特徴

  • スタート直後以外は11秒台で走り切れる能力が要求され始める。
  • 最後の坂を苦にせず上がりきる馬もちらほら。

3勝クラス

3勝クラス特徴

  • スタート直後以外は11秒台で走り切れる能力が要求され始める。
  • 最後の坂を苦にせず上がりきる馬もちらほら。
  • ※母数が少ないためラップタイムはあまり参考にできず

OPクラス

3勝クラス特徴

  • スタート直後以外は11秒台(10秒台も含む)で走り切れる能力が要求され始める。
  • 最後の坂を苦にはできない。

東京競馬芝1600mの傾向まとめ

  • スタート直後の坂があり、スタート直後はラップが緩みぎみ
  • 200M以降は基本的に11秒台
  • 200M~400Mと800m~1200Mに勝負所がある
  • OPクラスは11秒台のラップを刻めなければならない
  • OPクラスは坂を苦にせず33秒台近い上りを発揮しなければならない。