東京競馬場芝1400m|ラップタイム分析 ~最後の直線は気にするな~
東京競馬場芝1400Mラップタイム分析
東京競馬場 芝1400Mの特徴
※出典:JRAのホームページ
芝1400Mの大きな特徴としてはスタート直後に上り坂があり、タイムが落ちることにある。
また直線にも大きな坂があるが、クラスが上がるにつれて意外と直線の坂は一気に駆け上がりタイムが落ちないこともある。
さらにOPクラスになると向こう正面の坂を超えた後は200mを11秒台で走り続けることを可能とする脚が必須となってくる。
※後述のラップグラフは母数の関係で必ずしも正しいグラフとならない場合もございます。参考資料として頭の片隅に入れてもらえれば幸いです。
東京競馬場 芝1400Mの主なレース
京王杯スプリングC
京王杯2歳ステークス
オーロカップ
東京競馬芝1400Mのラップタイム分析
新馬・未勝利クラス
勝負所は200~400Mの11秒台と、直線を向いた後に坂を超えても頑張れるかか?また東京競馬場芝1400mのクラス別平均ラップで道中に12秒台がある唯一のクラスである。
1勝クラス
新馬・未勝利とラップタイムは大きく変わらないものの、全体が締まり11秒台でコンスタントに走れる脚が要求される。
2勝クラス
母数の関係で1200~1400Mで1勝クラスよりタイムが遅くなってしまったが、基本的には11秒台前半をコンスタントに刻む必要があるいえる。
3勝クラス
クラスが上がるにつれて瞬発力の鋭さも必要な条件となってくる。
OPクラス
母数が少なくグラフの信ぴょう性は低いが、3勝クラス同様にOPクラスにおいては11秒台でラップを刻みつつ、勝負所では11秒台前半の切れ味も必要になってくる。
東京競馬芝1400mの傾向まとめ
- スタート直後の坂があり、スタート直後はラップが緩みぎみ
- 200M以降は基本的に11秒台
- 200M~400Mと800m~1200Mに勝負所がある
- OPクラスは11秒台のラップを刻む事と勝負所で11秒台前半の切れ味を出せることが要求される。
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