浦和競馬場 1400m 馬番傾向 徹底分析

2020年5月28日

浦和競馬場 1400M 徹底分析

浦和競馬場 1400Mのコース特徴


※出典:浦和競馬のホームページ

浦和競馬場の1400Mは第1コーナーまでの比較的長く、1300に比べて馬番に有利不利が少なくなると思われるが果たしてどうなのでしょうか。

2016年1月~2020年3月までの浦和開催の全レースを対象に集計してみました。

浦和競馬場 1400Mの主なレース

さきたま杯(G2)

浦和競馬場 1400Mの主要分析

馬番別分析

馬番と1~3着以内に入線する割合


※棒グラフが1~3着以内に入線回数、折れ線が1~3着に入線する割合

浦和競馬1400mの各馬番の1~3着以内の入線確率は馬番によらずほぼ一定である。
しいて上げるとしたら3番が31%と比較的好調な実績を残せしている。

1~3着以内に入線した回数を比較しても、どの馬番をとってもほぼ同じ割合である。

人気別分析


※棒グラフが1~3着以内に入線回数、折れ線が1~3着に入線する割合

当たり前の結果だか人気が高いほど1~3着に入線しやすい。また1,2番人気の1~3着入線割合は50%越えと軸にするなら1,2番人気といえる。

1番人気は圧倒的に1着に入線する回数が多く、2番人気は1,2着で拮抗、3番人気以降は3着での入線回数が多くなっている。

新馬・未勝利、1勝利クラス特徴

  • 新馬未勝利、1勝利クラスだと道中のラップタイムが一息つき、最後の直線に入って瞬発力勝負になることが多い。
  • また最後の坂を超えて足が上がっても位置取り次第では?

馬番×人気分析

やはり浦和競馬場の馬番に有利不利が少ないことが分かる。となると馬の実力をしっかり見極めて馬券を買いたいものです。

コーナー別 3着内入線率

3コーナー通過順位と3着以内入線率の関係

4コーナー通過順位と3着以内入線率の関係

逃げ
かなり有利 3コーナー、4コーナーともに1番手で周る馬は高実績

先行
有利 3コーナー、4コーナーを3番手以内に回れる馬は高実績、ただし4,5番手追走は苦戦気味

差し
普通 3コーナーから4コーナーにかけて積極的に仕掛ける必要がある。

 

馬連よくある組み合わせ


※棒グラフ下の数字が馬連の馬番数字の和(1,3決着なら4)、折れ線グラフは累積頻度分布

馬連の馬番数字の総和が6以下の組み合わせでの決着が57%を占めており、迷ったら総和が5以下の組み合わせで馬連を買っていいかもしれない。

言い換えると荒れにくいコースといっていいかもしれない。

浦和競馬1400mの傾向・予想のポイントまとめ

  • 枠順に有利不利が少ない
  • 3番人気以降は3着入線が多い
  • 逃げ、道中3番手以内で進める先行馬が有利
  • 差し馬は3コーナーから仕掛けなければならない
  • 馬連は総和が5以下の数字が過半数
  • 比較的荒れにくい